在宅介護も3年目を迎えました。

老人ホームで看取りの対応が可能なところに入居すれば、自宅で孤独死という状況は避けられます

      2016/06/20

自分の死に場所をどうするか考える

自分の人生の最後の場所をどこで迎えるかというのは、高齢者にとって人生の最後に残された大きな課題だと言えます。

多くの人は自宅で最期を迎えることを望んでいますが、なかなかそれが実現できないというのが現状です。自宅での看取りが可能になるのは、医師、看護師、ホームヘルパーなどの連携がしっかりと出来ている場合で、そうでない場合は容態が急変したら病院に搬送されることになります。

実に日本人の7,8割が病院での最期を迎えているというのが現状です。厚生労働省の調査では、高齢者自身の希望としては、自宅での最期を望む人が多いのですが、なかなか希望通りにいっていないというのが今の日本の姿です。

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一人暮らしの高齢者の場合、病院にさえいけず、自宅で一人ひっそりと亡くなるということも起こり得ます。いわゆる孤独死というもので、いくら自宅で最期を迎えたいと言っても、誰にも看取られず、医師や看護師に見守られることもなく死んでしまい、「死後数か月経ってから発見」といった事態はできれば避けたいものです・・・

私も父の介護を終えると一人暮らしが始まります。自分の死に場所をどう確保するのかというのは、切実な問題になりつつあります。

看取り対応可の老人ホームも検討の価値あり

老人ホームで看取りの対応が出来ているところに入居すれば、自宅で孤独死という状況は避けることができ、尊厳を保った最後の時を迎えられます。医療機関との連携、ターミナルケアの出来る介護スタッフがいるなど、看取り対応の老人ホームにはそれなりの体制が整っていることが多いです。

なので、看取り可能な介護施設であるということは、一定の水準以上の医療サポートを受けられることを示す指標になるとも言えますね。

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孤独死を避けるということであれば、老人ホームでなくとも、見守りサービスが付いているサービス付き高齢者向け住宅でもよいでしょう。看取りはできなくとも、容態が急変したときに病院に搬送してくれるため、誰にも知られずに最期を迎える・・・という状況は避けることができます。

サービス付き高齢者向け住宅は、一人暮らしの高齢者の孤立化を防ぐという目的もその設立意図にあります。サ高住は最低限のサービスのみ提供するという施設も多く、要介護認定を受けていない元気な高齢者の場合、自分で出来ることは自分でやるようにすると費用はかなり抑えられると思います。

看取り対応の老人ホームは、「終末期対応可」「ターミナルケア可」といった言い方でも紹介されています。ホームページやパンフレットにもそのような記載があることが多いので、もし高齢者施設を最後の場所にしたいという場合は、その点を重視して探すと良いでしょう。

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