在宅介護も3年目を迎えました。

高齢になるほど耳が遠くなっていくのは、「感音性難聴」によるものだそうです

      2016/06/12

耳が聞こえ難くなっている父

父は寝たきりではあるものの、頭の方はしっかりしています。なので受け答えは問題なく可能なのですが、さすがに90を超えると耳が聞こえにくくなります。

父に話しかけたとき「ええ?」「ああ?」と大声で聞き返されることが増えています。あまりに聞こえづらくなってしまうと日常会話もままならなくなるので、ちょっと対策を考えないといけません。私にならよいのですが、ホームヘルパーにも同じようにしています。来客者に対してそのようにするのはさすがに失礼にもなるでしょうからね・・・。

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あまりに耳が聞こえづらい場合は、補聴器を購入するということも考えないといけないでしょう。補聴器を販売しているお店では、多くの場合訪問サービスも行っています。なので店まで行かなくとも、店員さんが家まで来て、その場で購入することができるわけです。

ただ訪問販売の場合、耳の検査を正確に行える機材を持っていけないことがほとんどです。出来たとしても簡易な検査だったり、実際に補聴器を付けてみて「どんな具合ですか」を繰り返し、その場の体感で良い物を選ぶというプロセスになりがちみたいです。耳に確実に適合するものを選びたいなら、補聴器を販売している店舗に本人が行くか、病院で診断を受けることが重要になります。

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寝たきりの父の場合は、訪問販売で購入するしかないのですけどね・・・

高齢者の難聴は、高音から聞こえづらくなっていく

耳が遠くなること、いわゆる難聴には3つのタイプがあると言われています。

内耳から先の聞こえるための神経そのものが衰えてしまう感音性難聴、外耳、中耳の段階で問題がある伝音性難聴、そして両方ともに問題が発生する混合性難聴です。

高齢と共に悪化するのは感音性難聴です。加齢によって衰えるのは仕方がない部分があるので、父のように90を超えてしまうとある程度は避けがたいものでもあるようです。特徴としては高音から聞こえにくくなるそうで、次第に普通の音も聞き取りにくくなっていきます。

健康診断での聴力検査では、高音が鳴るヘッドホンを耳にあて、聞こえたらボタンを押すということが多いと思います。でもあれは検査の場という静かな環境において聞こえるか聞こえないかを判別しているので、現実の生活の中とは状況がちがってきます。

普段の生活の中ではあらゆる雑音が一斉に耳に入って来るわけで、そうなると検査では聞こえていたはずの高音が、普段の生活ではまるで聞こえないということも起こるようです。なので、検査では問題なくても、実際の生活の場で「耳が遠くなったな」と感じることも多いというのも、実態としてあるみたいですよ。

あまり早くから補聴器を使うと、耳の衰えを加速させてしまうかもしれません。でも日常生活に差しさわりが出るほどになると、日常生活を円滑に送ることが難しくなり、生活の質を下げることにもなります。その場合は無理せずに補聴器に頼った方が無難なのかもしれません。

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